最短距離で合格を目指す!介護福祉士資格の能率的勉強法

資格・スキル

介護福祉士登録証

介護系の資格のなかで唯一の国家資格である「介護福祉士」。介護の仕事に携わるなら、ぜひとっておきたい重要資格です。しかし介護福祉士を目指す人は、すでに介護の実務に関わっていることが多く、日々忙しく過ごしている人ばかり。勉強のための時間をじっくりとれる人は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、短い時間でもできるだけ効率よく、知識を身につけていくためのコツや方法をお伝えしていきます。今介護福祉士を目指して勉強しているという方はもちろん、これからチャレンジしてみたいと考えている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!

介護福祉士試験は満点を取る必要はない!

介護福祉士国家試験は、実務に必要となる介護技術はもちろん、制度のことや医療的ケアまで、とにかく出題範囲が幅広いのが特徴。これらをすべて完璧に頭に入れていくのは大変です。短い時間で効率良く合格を勝ち取るためには、実は「満点を目指そうとしない」ことがポイント。

介護福祉士筆記試験の合格基準は2つあり、ひとつは総得点の60%程度(問題の難易度で補正あり)以上の点数を取ることと、もう一つは11の試験科目群すべてで得点することです。つまり125問のうち75問以上正解し、全滅する科目さえつくらなければ合格することは可能ということ。

極端に言えば、40問程度は不正解でもよいのです。さらにまったく分からなくてもマークシートにマークさえすれば当たる可能性はあるため、科目が全滅する危険性もそれほど高くはありません。

すべてをまんべんなく勉強しようとすると、逆に頻出問題の理解が手薄になる危険があります。効率的な試験対策には、しっかり理解しておきたい重要分野とサッとおさえる程度でよい分野を知り、重要分野に焦点を当てて勉強していくことが大切です。

力の入れどころ・抜きどころは、過去問を解いていくとある程度つかめてきます。とくに「介護保険制度」、「障害の理解」「医療的ケア」などは良く出題されていますので、繰り返し過去問を解き、しっかり理解しておきましょう。

過去問をこなして記憶を定着

資格試験の過去問題集イメージ

頭に入れた知識は、使うことがないとすぐに忘れてしまいます。重要な情報はインプットするだけでなく、模擬テストに何度もトライするなど「出して使う」ことにより、しっかり定着してくれます。なかでも過去問は解くことで最近の傾向も分かるので、「テキストをしっかり理解してから最後にやろう」などと取っておかず、どんどんアタックしていくのがおすすめ。

時間のない人におすすめの勉強法は、過去問を解きながら、間違えた箇所の解説を読んでいく方法です。実際に過去に出題された問題のなかから、分からない問題だけをつぶしていけるのでムダがありません。まずは一冊、過去問と解説がセットになった問題集をやりこんでいきましょう。

・介護福祉士 国家試験 過去問解説集2022(中央法規)

・福祉教科書 介護福祉士 完全合格過去&模擬問題集 2022年版(翔泳社)

・クエスチョン・バンク 介護福祉士国家試験問題解説 2022(メディックメディア)

問題集以外にも、過去問にトライできる無料アプリを活用する勉強法もおすすめ。スマホでできるので、テキストや机がなくても気軽に取り組めますね。電車の中や仕事の休憩時間など、すき間時間をあますところなく活用していきましょう。

・介護福祉士過去問 | 解説付き

・過去問.com 介護福祉士

過去3年分の試験問題は、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターのホームページで参照することもできます。

こちらのコラムも参考に≫「介護の資格試験、勉強がはかどる!脳のメカニズム活用法」

集中できない悩みはこうして解決

給料袋を持ち笑顔の女性

「勉強しなくては」という気持ちはあるのに、机に座るとついついスマホをいじってしまう。違うことが頭に浮かんできて、ちっとも集中できない。これらは資格試験の勉強によくある悩みです。

私たちは、楽しいことをしているとき、興味のあることをしているときには何の苦労もなく集中しています。集中できないのは、シンプルに「興味が持てない」「楽しいと思えない」から。

確かに制度面のことなど暗記するだけの知識は、なかなか「興味を持って楽しく」とはいかないかもしれません。それでもあなたには、「こうなりたいから資格が欲しい」という、資格試験を目指した理由があるはず。

「介護福祉士の資格を取れば、やりたかった仕事ができる」「お給料がアップする」「転職にチャレンジするつもり」等々その内容は人それぞれですが、合格の先にあるモチベーションを思い起こすことで、集中力は呼び起こせるはずです。

あとは、目につくところにスマホやゲーム、雑誌など、集中を乱すようなものを置かないことも有効です。ついついスマホを手に取ってしまうなら、問題集に取り組むときは電源をオフにして、目に入らないところにしまっておきましょう。

また、人は長時間ずっと集中し続けることはできません。もっとも集中できるのは、勉強を始めた最初の頃と、勉強を終える最後の頃、この2つの時間帯と言われています。ですからだらだらとやるのではなく、時間や範囲を決めて「今から45分だけ集中タイム」「ここまでやったら自分にご褒美」というように、メリハリをつけて取り組むのがおすすめです。

重ねた努力は裏切らない

勉強に集中する女性

国家資格である「介護福祉士」は、持っていて損はない一生モノの資格です。介護の知識や技能を持っていることが国の法律で証明されるため、社会的な信用度は抜群。世の流行り廃りで色あせることもありません。

今のがんばりは、かならず後々自分の財産になります。ただ、そうと分かっていても努力を続けるには強い意志が必要ですよね。最後に、くじけそうなときに背中を押してくれる先人達の格言をご紹介します。

○「学問は米をつきながらも出来るものなり」(福沢諭吉)
○「成功しない人がいたとしたら、それは考えることと、努力すること、この二つをやらないからではないだろうか」(トーマス・エジソン)
○「チャンスというものは、準備を終えた者にだけ、微笑んでくれるのです」(マリー・キュリー)
○「明確な目標を定めたあとは、執念だ」(安藤百福)
○「人は何度やりそこなっても、「もういっぺん」の勇気を失わなければ、かならずものになる」(松下幸之助)

心に響くものはあったでしょうか?ついつい誘惑に負けそうなとき、「こんな言葉があったなあ」と思い出すと、再びやる気が出てくるかもしれません。長い人生から見れば、受験は短期間のこと。がんばった先には望んだ未来が待っているはずなので、ぜひご紹介したことも参考にしながら乗りきってくださいね。

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