介護の資格一覧表。スキル設計で専門性の高い介護士に!

資格・スキル


得意を伸ばす資格一覧

資格名 内容 難易度 受験資格
1.レクリエーション介護士 高齢者レクリエーションについての専門知識 2級:★ 2級:なし
2.介護食士 介護食についての専門知識 3級:★ 3級:なし
3.福祉ネイリスト ネイルサービスを通じて癒しや喜びを感じてもらう なし
4.音楽療法士 音楽を使ってリハビリを行う ★★★★ 医療・介護の現場経験3年以上、さらに音楽を使用した現場経験2年以上

レクリエーションでもっと利用者さんに喜んでもらいたい、食べるのが苦手な利用者さんに、おいしく食べたもらいたい・・・etc、自分の得意なことや興味のあることを、資格勉強で伸ばしていくのもいいですね。

ただ得意を伸ばす1〜4の資格はどれも民間資格になるため、今のところ、お給料など待遇面で大きなアップは期待できないのが正直なところ。

取得することで仕事の質が上がり、利用者さんに喜んでもらえたり、職場で必要とされる人材になれるのが大きなメリットです。

資格ではないけれど知っておきたい介護の職種

職種名 内容 難易度 必要資格 現場でのお役立ち度
1.サービス提供責任者 訪問介護事業所に必要な役職。利用者とヘルパーとの橋渡しをする ★★ 介護福祉士、実務者研修 ★★★
2.機能訓練指導員 専門知識と技術を使って機能訓練を行い、障害を回復させたり、悪化を防ぐ ★★★★ 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など8つの国家資格 ★★★★
3.介護事務 専門的な知識を用いて介護報酬請求業務(レセプト作成)等を行う ★★ なし

この表でご紹介しているのは、資格名ではなく職種名になります。1のサービス提供責任者と、2の機能訓練指導員については、この職種に就くために資格が必要です。どちらも介護業界ではとても重要な役割を担う職種なので、ニーズも大きくなっています。

3の介護事務に関しては、この仕事をするためにとくに資格が必要というわけではありません。ただ、いくつか民間資格があり、これを持っていると介護保険についての詳しい知識があるとみなされるので、求職の際に有利です。

介護福祉士 +「○○」で専門性の高い介護士に!


介護関連の資格は数あれど、まずは国家資格である「介護福祉士」が基本です。

介護職でスキルアップしてくためには、まず介護福祉士の取得を目指して経験を積み、取得できたら2つ目以降に何の資格を取得するか、じっくり検討していくのがおすすめ。

自分のやりたいことや働く条件、適性などに合わせてベストの選択ができるよう、ぜひ一覧表を役立ててみてくださいね。

※難易度や現場でのお役立ち度★の数は、資格取得にかかる時間や試験の合格率、職場での評価等を加味し、コラム独自に作成したものです。

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